漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
東京都世田谷区 53歳 女性
生後間もなくから湿疹があり、病院治療を始め、50年近く薬に頼ってきました。
ところが、段々と薬を使用しても湿疹が辛くなってきたことをきっかけに、2016年秋に、薬の使用を中止してみました。
その途端に、顔は酷く赤く腫れ、痒みで夜も眠れず、約1年間、引きこもりの状態でした。
病院を転々としながらも、自分で色々試しましたが、あまり効果を感じられず、ほぼ自己治癒力に頼っているような感じで、年数をかけて以前のような生活に戻りました。
ところが2020年春に、また顔にポツポツと赤みのある湿疹が出始めてからは、悪化の一途をたどり、根本的な改善の必要性を感じ、植松先生に相談させていただきました。
漢方薬を飲み始めて、ちょうど2年経ちましたが、多少掻いてもあまり悪化せず、肌が丈夫になったと感じています。
季節や体調によって、肌の調子も揺らぎますが、以前のような酷い悪化はなく過ごせていることがありがたいです。
以前は皮膚が痒くて痒くて、一日中掻いている状態でしたが、今は時々痒い程度です。
まだ痒みや赤み、乾燥、色素沈着はありますが、少しずつ肌の状態が良くなっていると感じます。
50年間薬に頼ってきた経験があり、症状の悪化があり、全身真っ赤でした。
もともと食道の通過障害があり、食べ物が詰まりやすい方です。
皮膚を丈夫にするのは胃腸の働きがポイントです。召し上がったものが血になり、皮膚を丈夫にするのです。
この方も初めは顔と上半身と腕が真っ赤でしたが漢方薬を飲んでいるうちに皮膚の赤みも薄くなり、ゴワゴワで赤かった腕も白くなってきました。
今では輝くような笑顔で私たちスタッフを魅了してくださっています。
良かったですね。私たちも幸せをいただいています。
国際中医相談員 薬剤師 植松光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7